中国は、リーマン・ショック後の「4兆円」の経済政策が結果的に内需の拡大につながらなかったという反省があり、思い切った景気浮揚策が打てないでいる。
中国の変調はEUではなく内需にあるというのが専門家の見方であり、最大の原因は政策の失敗にあると論じている。
これに「政権交代」という政治空白期間が生じる。
失速する中国経済の打開策のひとつは「個人消費」だという。輸出から消費への転換は中国にとって今後の大きなカギとなるだろう。
中国の実質経済成長率は2012年4~6月期に、約3年ぶりに8%を下回り、夏場も減速を続けた。沿海部を中心とする不動産バブルの崩壊や国有企業の生産能力の過剰という「負の遺産」を抱えて、追加の財政措置を伴う大型景気対策になかなか動けない。




