米国は、経済を金融主導型に戻すために、まだまだドル安政策を続けるに違いない。そうなると。市場はますます円買いに走るだろう。
つまでも円高を容認する野田政権。本格的な円高是正策も無い中、いつまで通貨政策を現状維持に進めるつもりなのか?
国内では、円高の影響で工場の閉鎖・縮小相が次ぎ、雇用不安が広がっている・・・。
ドル安の決め手は米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和政策である。物価と並んで雇用の安定を義務づけられるFRBは金融政策の基本方向を時の政権に合わせがちだ。ブッシュ政権の場合、「9・11」を受けたFRBのグリーンスパン前議長による低金利政策だし、オバマ政権の場合はバーナンキ議長による3度のQEだ。FRBは現在までにドル資金をリーマン前の3倍まで発行している。じゃぶじゃぶのドルは、量的緩和に背を向ける日銀政策のために発行量がさほど伸びない日本円の相場を押し上げ、超円高をもたらした。




